本日は東京都美術館(東京都台東区)に「フィン・ユールとデンマークの椅子」展に行って参りました。3連休の初日ということ、また久しぶりに天気も回復し、気温もちょうどお散歩日和だったこともあるのか、会場内は多くの人で賑わいがありました。

展示会のタイトルの通り、フィン・ユールだけではなく、コーア・クリント、ボーエ・モーエンセン、ハンス・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなどのデザイナーの家具が展示され、大変見応えがありました。全ての椅子に座ること、また写真撮影はできなかったですが、しっかりと全てを見て回ることができました。

椅子は世の中にたくさんありますが、実際にデザインをするとなると骨の折れるような工程を経てそれはカタチとなる為、本展示に集められた椅子だけでもどれほどの手間や苦労やストーリーがあったのかと想像するだけでも、デザイナーと職人たちの仕事に敬意を示さざるを得ません。

この度の「フィン・ユールとデンマークの椅子」展では北欧デザインの巨匠たちの仕事を実際にみることができ、大変貴重な時間を過ごさせて頂きました。デザイナーにとって椅子をデザインするというのは興味あるものの一つに挙げられると思います。私もいつか椅子のデザインにチャレンジをしてみたいと思います。

■「フィン・ユールとデンマークの椅子」展
https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_finnjuhl.html

■東京都美術館
https://www.tobikan.jp/index.html

櫻井 春彦