武蔵野美術大学 美術館・図書館主催で行われた「みんなの椅子|ムサビのデザインⅦ」の展示イベントを見に武蔵野美術大学鷹の台キャンパス(東京都小平市)に行って参りました。

生れてはじめて美術大学のキャンパスの中に入り、普段よりも気持ちが高揚した中でデザイナーズチェアを沢山見れたことはとても嬉しかったです。

本イベントには約250脚の有名なデザイナーズチェアが展示されておりました。展示されている椅子の多くに実際に座り比べることができ、座った時の感覚やその座っているときの自分自身の気持ちが全然違うことを体感することができました。また、椅子のディテールを実際に見たり、また本でしか見たことのなかった椅子も実際に見ることができ、デザイナーの私としては大変勉強になり大変貴重で濃蜜な1日となりました。

沢山の家具がありますが、椅子は家具の中でも特別なものなのだと思いました。デザイナーとして可能性を模索してみたいと思いました。そしていつか私も椅子をデザインをしてみたいと心を動かされる機会となりました。

このような素晴らしい展示企画をして頂きました武蔵野美術大学の関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。

■みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ|武蔵野美術大学
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19954/

櫻井 春彦